なに間違わないよ

一番頻繁にそれを感じるのがスーパーやお店などで買い物をしてレジで精算をしてる時。
今はどこでもバーコードをかざすだけなので、手動でお釣りを渡す時以外は、そんなに間違わないようにとか集中力を要しない作業だと思うのですが、そんなレジ打ち(ところでいちいち値段を入力していた時代ならともかく、バーコードをかざすだけの作業をレジ打ちと呼ぶのはおかしいですよね?)の最中、隣のレジの同僚が何か聞いてきたとします皮秒 激光

例えば私の買い物をピッ、ピッとしているレジ係りの人に、隣のレジ係りが「これバーコード通らないんだけど、バーコードの一覧サンプルにこれ入ってるっけ?」などと聞いてきました。
日本ならチラッと見て、「ちょっと分からないから、売り場にかけて見てきてもらってたら?」などとピッ、ピッとしながら答えて終わると思います。
でもフランスのレジ係りは手を止めてあぁでもないこうでもないと話し始めます。
例えレジの列に10人並んでいても、決して急いだりはしません。
もちろん、こんな問題が起こっても起こらなくても「お客様をなるべく待たせないように」という発想はないので、「えぇ~分からないから、〇〇にかけてみたら?」とか、「今日これで3回目なんだよね、この商品」とか、「あぁ、私もこの前そういうのがあったわ」とか話し始め、ようやく売り場の人に電話をかけ始めたので、こちらのレジの作業も再開かと思いきや、手を止めたまま同僚の様子を伺って「電話出ないの?だったら△△の方にかけてみたら?」などと親切にアドヴァイス。bikini脫毛

また、市役所などで学校の手続きやパスポートの申請などをするとしましょう。
職員の女性は出された書類を全部チェックして、まとめた書類をクリップで留めようとしています。
そこへ同僚がやってきて何やら尋ねます。
もちろん書類をクリップで留めながら話すことなんて出来ませんので、手を止めて話します。
最後は仕事と全然関係ないプライベートな話題になっていますが、仕事中でしかも目の前で人が待っていることなど気にしません。
話している時はそこに100%集中するのです。
誰かが待っているとか、今書類をまとめようとしていたとか、そんなことは関係ありません。
一度に一つのことしかしません瘦面