収まりきらないほどの

四字熟語には、ただの四文字に収まりきらないほどのストーリーが込められている。
例えば「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」この言葉の意味だけを言えば、
「薪(まき)の上に眠り、胆を嘗(な)める」こと。
「何だ変人の為(な)せるワザだな」と思ったりするが、
これは『史記』に由来する故事。その経緯(いきさつ)を言えば、
「呉」の王である闔閭(こうりょ)は「越」に敗れて死し、後継者の
夫差(ふさ)は屈辱をそそぐために毎日薪の上で寝て、屈辱の痛みを忘れまいとして
胆を嘗(な)め軍備を整えて、ついに「越」を破ることになる。
「臥薪嘗胆」という言葉には、これらのストーリーが込められている無針埋線 vs hifu

韓国でもやはり四字熟語を使っているが、
産経新聞ソウル支局長の黒田勝弘氏が書いているコラムに面白いものを見つけた。
韓国人が使う新造語に「ネロナムブル」というのがある。
これは、四字熟語ではなく、一種の略語。
この言葉が意味するところは、『同じ恋愛行為だが、
「ネ」、すなわち「私」が行えば「ロマン」、他人が行えば「ブル」すなわち「不倫」。
漢字にすれば儂(ワシ)がやれば浪漫、汝(なんじ)がやれば不倫。
これを略した表現が「ネロナムブル」だそうだ。
四字熟語に収まらなかったが、漢字熟語にすれば「儂浪汝不倫」減肥方法
意味は、それにとどまらず、もっと拡大解釈を施し、
「人には難癖を付けるが、自分の同様行為はロマンだと思っているというもの」
「自分勝手の考え方」を意味する言葉として使われるようだ。

韓国に対して何かと批判的なコラムを書いている彼だが、
「この言葉は、よくできている」と褒める(?)言葉を入れている。
この言葉が現政権で広がっているとしている。
それは、こんな人を、数多く見かけるせいで生まれた言葉(?) としている腹直肌分離